Steamworks ドキュメンテーション
Steam Direct料金

概要

Steam Directのサインアップを終えたばかりの開発者でも、すでにSteamworksを使いこなしてきた開発者でも、作品1つにつき100アメリカドル相当を支払うだけで、Steamで新作アプリの配信が可能になります。 詳細は以下をお読みください。

Steamworks登録

Steamworks開発者として初めてサインアップする場合には、一連のデジタル書類の作成が必要です。 デジタル書類作成手順には、Steam Direct料金の支払が含まれます。支払には、お住まいの国でSteamがサポートする支払方法をご利用いただけます。

決済はSteamストアで行い、続きの書類作成はSteamworksで完了します。 詳細は登録作業をご参照ください。

アプリクレジットの購入と有効化

Steamworks開発者は追加のアプリクレジットを購入することができ、Steamでのゲームリリースに備えることができます。

Steam Direct料金の支払には、お住まいの国でSteamがサポートする支払方法をご利用いただけます(Steamウォレットのクレジットを除く)。 Steam Direct料金が支払われると、料金を支払ったSteamアカウントにアプリクレジットが1つ追加されます。 Steam Direct料金を支払ったアカウントだけが、そのクレジットを有効化できます。
注:所属する組織のSteamworksパートナー内で管理者権限を持つユーザーのみがSteam Direct料金の支払いができます。

お持ちのアカウントにSteamアプリクレジットを購入する権限がある場合、Steamworksホームページに緑色の購入ボタンが表示されます。
Steamから配信可能なコンテンツについては、ルールとガイドラインをよく読んでください。 これらのガイドラインを念頭に、配信に進むかどうかを決定してください。

ルールとガイドラインに加え、Steamで配信するコンテンツはSteam Distribution Agreement(Steam配信規約)、 Steam利用規約Steamオンライン規則および Steamプライバシーポリシーに準拠する必要があります。

Steam Direct料金の回収

Steam Direct料金の返金対応はありませんが、Steamストアまたはアプリ内購入の売上から調整を行った後の総売上が$1,000.00を超えた後の支払で回収可能です。 Steam Direct料金の回収は、月次レポート内にて個別項目として表示されます。 預り金がチャージバック、返金、または不正購入として認定された場合、売上に基づく支払と回収対象のアプリ料金は保留される場合があります。

Steam Direct料金に対する課税


Valveは、各国の要件に従い、Steam Direct料金にVAT、GST、その他の類似消費税などの税金を請求します。

Steam Direct料金を含むSteamストアでのすべての支払は、法人アカウントではなく個人のユーザーアカウントで行われるため、Steam Direct料金の請求書は、Steam Direct料金が支払われた際にログインしていた個人ユーザーに対して発行されます。

なお、Valveは同一の取引に対して請求書を二重に発行することはできません。雇用主などの他者の代わりにSteam Direct料金を支払った場合、最も簡単な解決策は経費報告書を提出することです。 詳細はお近くの税理士にご相談ください。